2月15日はお釈迦様が亡くなった日とされ、涅槃会(ねはんえ)が行われます。
涅槃図は、お釈迦様が頭を北に向け、心臓のある左側を上にし西を向いて横たわっている様子が描かれています。その寝姿から亡くなったときに故人を「北枕」で寝かせることになったといわれ、西には、「西方浄土」があるいわれています。
涅槃会の「だんご撒き」は、お釈迦様の骨「仏舎利」を模したものです。
四十九日法要でも、お餅が49個供えられますよね。仏教では骨をお団子やお餅に見立てることが多いです。お家ではおだんごを作りお仏壇などにお供えをして、お下がりをいただくことでその年一年間が健康で健やかに過ごせるとされるため、健康を祈願していただくと良いでしょう。
また、そのだんごを乾燥させて、お釈迦様の骨のお守りとして1年間持ち歩きましょう。
<涅槃だんごのお守り:作り方>
①涅槃会団子を乾燥させて小さくする
②手作りのお守り袋を作る
③お守り袋に包む(入れる)
④健康と安全のお守りが完成♪
⑤翌年の涅槃会まで、一年持ち歩く
最近は作る家庭も少なくなりましたので、ぜひ使ってみてください。
今月の掲示板、お釈迦様の言葉です。
