和尚のぽん酢

大切な方への贈り物

弘法大師の弟子の味。

奈良県大和高田市にある「龍光院」の和尚が手作りし、御祈祷もしたこだわりのぽん酢です。龍光院は、平安時代初期の僧であり真言宗の開祖である空海（別名・弘法大師）にゆかりのあるお寺。弘法大師様が高野山にお通いになられる際に腰をかけられた腰掛石をお祀りしています。

弘法大師の弟子にあたる和尚が幼いころ、地元九州で作られていたぽん酢の味が大変美味しく、「あの味が忘れられない、あのぽん酢でキャベツを食べたい！」と、作っておられた師匠に作り方を尋ねたところ「これは秘伝だから門外不出。誰にも教えられない」と断られたが、和尚はその後も師匠の元に足しげく通い続け、ようやくその味を伝授していただくことになりました。

和尚はその秘伝の味を守り40年以上も作り続け、地元の人々を中心に提供したところ、そのおいしさが評判となります。多くの方から「今年も作ってほしい、譲ってほしい」との声を聴きながらも本業は住職であり、ぽん酢の大量生産はできません。そこで、より多くの人々の手に渡るようにと、明治20（1887）年創業の老舗「山ニ造酢」（三重県）とコラボして商品化することとなりました。昔ながらの酢蔵で清らかな水と酒粕でじっくり丁寧に、時間と手間をかけて醸造されたお酢は、うま味が強くまろやかで刺激になるような酸味がありません。そんな上質なお酢を使ったポン酢は、そのまま飲めるほどの優しい味わいに仕上がっています。さらに「1人でも多くの方に健康で元気になってもらいたい」という思いから、身体健全・健康長寿・心願成就の祈りを込めて1本1本に「護摩祈祷」を施しているのも、和尚の心。この商品ならではのポイントです。自らを労わるのはもちろん、大切な人のことを想った贈り物としてもおすすめできる一品です。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　龍光院　和尚

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