月初はまだまだ寒く防寒具が手放せない日がありますが、月末になるにつれ少しずつ暖かくなり、春を感じられることでしょうね。
3月といえばひな祭り
昔から日本では3月3日を大切な節句として扱っており平安時代には川へ紙で作った人形を流して災厄よけをする儀式がありました。
3月20日春分とは二十四節気の一つで、春分の日には天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式、春季皇霊祭が宮中行事としても毎年行われています。
当寺でも春季彼岸法会を執り行います。
春分と秋分は私たちが生きているこの「此岸(しがん)」とご先祖様がいる「彼岸(ひがん)」の距離が1番近づく日と言われ「彼岸」は「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」という意味になりますので、ご家族皆様でお参りくださいませ。
また、お子様と一緒にお参りに行くことは、ご先祖様を敬う気持ちを通して、人を大切にする気持ちを育てることにも繋がりますのでお彼岸には、家族揃ってお参りに行きましょう(^^)
日頃の感謝も込めてお仏壇、お墓のお掃除も行い、お彼岸には盛大にお供えをいたしましょう。
卒業、入学、入社、転勤など別れと出会いの季節です。今月の掲示板です。